仏像塗り直し本金箔修復 阿弥陀如来 融通念仏宗
【仏像修復前】
融通念仏宗の阿弥陀如来像を塗り直し本金箔修復させて頂きました。下台部分は黒塗りの漆が割れていて、金箔部分も剥げていました。仏像の表面は線香の煙や埃でくすぶっています。
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【仏像修復後】
漆や本金箔をすべてはがしてから下地、中塗り、上塗り、本金箔押しを施しました。
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【仏像修復前】
融通念仏宗の阿弥陀如来像を塗り直し本金箔修復させて頂きました。下台部分は黒塗りの漆が割れていて、金箔部分も剥げていました。仏像の表面は線香の煙や埃でくすぶっています。
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【仏像修復後】
漆や本金箔をすべてはがしてから下地、中塗り、上塗り、本金箔押しを施しました。
【仏壇修復後】
浄土宗の金仏壇の洗い修復をさせて頂きました。仏壇の痛みがそれほどひどくなかったので、下台部分は塗り直し、その他は洗い修復をさせて頂きました。電気の配線は昔の100V配線から新しくLED配線に交換させて頂きました。
【仏像修復前】
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【仏像修復後】特別な専用の洗浄液で仏像を何度も洗いました。光背の挿し口が壊れていたので作り直し、仏像が傾いていたので下台に芯棒を入れて補強しました。
【具足修復前】
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【具足修復後】花立や線香立て、火立ては真鍮製なので表面を磨いて汚れを落としてから、漆で色を付け、最後に高温で焼き付け塗装をしました。表面が漆で覆われているので、お手入れも水拭きで簡単にでき表面の光沢も長持ちします。
【カネ修復前】
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【カネ修復後】カネの表面を磨いて新品同様の輝きになりました。
【額表装前】
年数が経っていたのと、水漏れのためかなりの損傷がありました。先祖代々祀っているご本尊ということで新調ではなく修復させて頂くことになりました。
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【額表装後】
紺地の本紙の部分のよごれを取り除きながら修復し額に納める額表装をさせて頂きました。この掛軸は融通念仏宗のご本尊になります。押し入れのような形の仕込み仏壇に入っていたもので大きいサイズの掛軸です。額装の正面はアクリル板におおわれ拭き掃除もできます。縁は女桑(めくわ)材を使用し、表装は落ち着いた淡いモズグリーンの緞子を使いました。
【表装前】
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【表装直し後】床の間用の掛軸の表装直し(掛軸修復)をさせて頂きました。
【金襴布地選択】
金襴布地を選んで頂いてから表装直しをさせて頂きます。なるべく同じような色合いになるようにとのご希望で下記の金襴布地でさせて頂きました。
【仏壇修復前】
家を新築されるのにあわせて仏壇の修復依頼を頂きました。新築に半年以上かかるということで仏壇の修復が仕上がってから新築が完成するまでの間、お預かりさせて頂きます。
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【仏壇修復後】
仏壇は新品のレベルまで塗り直し修復させて頂きました。ご本尊である仏像はほこり落としをして引き続きお祀りされます。
【具足磨き修復前】
真鍮製の具足は表面が酸化してくすんでいます。
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【具足磨き修復後】
表面を研磨機で磨くことで輝きを取り戻しました。
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黒檀仏壇の完全修復をさせて頂きました。この仏壇の修復作業を6工程に分けて唐木仏壇修復の動画で解説しています。トップページの右上のメニュー【仏壇修復】→【唐木仏壇修復】からご覧になれます。
金仏壇 磨き修復
【修復前】
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【修復後】
家のリフォームをされるのと同時に購入されてから30年程度経過した仏壇のリフォームを依頼されました。埃がたくさんついて汚れていたものの、黒塗り部分や金箔の状態は下地から表面までしっかりしているので、磨き修復で30日の修復期間を頂きリフォームを行いました。埃で汚れていたりつやがなくなっていた部分は磨き直しで元通りの輝きに戻りました。金箔部分についていた埃や汚れは綿できれいにふき取りました。電気配線が経年劣化で傷んでいたので新たにLED配線であかりをつけました。
【修復前】
黒塗り部分が埃でくすんだ状態になって黒塗り部分のつやもなくなっています。
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【修復後】
磨き直しを行い、くすみや汚れがなくなりつやが戻りました。
【修復前】
ほこりが積もって内部が白くなっています。
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【修復後】
積もったほこりが取れ何度も磨き上げるので美しい光沢が戻りました。
【修復前】
花立てを置いていた所に水がこぼれたあとが残っています。
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【修復後】
黒いシミもかなりきれいに取り除けました。
【修復前】
たくさんのほこりが付いています。
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【修復後】
磨き直しできれいに取り除けました。
【修復前】
仏具や仏像も埃で汚れています。
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【修復後】
磨き直しで仏具もつやが戻りきれいになりました。
【修復前】
経机の朱塗り、黒塗り部分もつやがなくなりくすんでいます。
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【修復後】
隅々の埃や汚れもきれいに取り除き、磨き直しでつやが戻りました。
(価格)仏壇磨き修復 20万円(税抜き)
経机磨き 8,000円(税抜き)
LED電気配線 15,000円(税抜き)
(修復期間)30日
(宗派)融通念仏宗(大念佛寺)
(仏壇サイズ)幅76 高さ173 奥行71(㎝)
【修復前】
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【修復後】
金仏壇洗い、塗り直し修復の流れ
①仏壇の解体
②欠落した部品の製作または修復
③部品のペーパーあて
④下地塗り
⑤乾燥
⑥ペーパーあて
⑦中塗り
⑧乾燥
⑨ペーパーあて
⑩上塗り
⑪金箔押し
⑫蒔絵加飾
⑬飾り金具打ち
⑭組み立て
お魂抜きをしていただいたのち、仏壇をお預かりして仏壇の解体をします。金具や彫り物、扉や欄間など仏壇本体を一度ばらばらの部品の状態に解体していきます。元々使われていた金箔や漆をすべてペーパーで削りとり表面が平らな状態になるようにきれいに削りながらならしていきます。傷でへこんでいる部分はパテを入れてへこみ部分を埋めてから再度ペーパーでならし平らにしていきます。ペーパーで平らになった部品に下地塗りを施していきます。下地塗りが終わると乾燥させます。下地が乾燥すると今度はペーパーをあてて下地を平らに磨きます。下地が完成すると次は中塗りをします。中塗りが終わると乾燥させます。中塗りが乾燥するとペーパーをあてて磨き中塗りを平らに磨きます。中塗りが完成すると上塗りをします。黒色の光沢のある上塗りをしてから乾燥します。それから本金箔押しや本金粉をまきながら装飾していきます。彫り物などは細かい部分がたくさんあり隅まできれいに入るように何度も本金箔や本金粉を入れていきます。扉や側面に本金箔を押すときは本金箔の四角形の縦横のラインがまっすぐきれいに並ぶように押していきます。次に蒔絵になります。もともと描かれていた図柄を参考にして新しく描いていきます。細い筆でひとつずつ筆で描いていきます。部品がすべてそろうと次はきれいに金装飾された金具を打っていきます。飾り金具と言って装飾のために使う金具と実際に扉や引き戸などの重量を支える金具があります。装飾金具を打ち終えると組み立て作業に入ります。全体のバランスを整えながら彫り物や屋根、扉、棚、丸柱、壁を本体部分にはめ込んで組み立てていきます。仏壇が完成すると仏具といわれる吊り灯篭やヨーラクなどの天井から吊るす装飾品の設置場所に金具をつけ、電気配線の通る小さな穴を仏壇側面の目立たない部分に開けます。このような工程を得て新品同様の仕上がりになり再度仏間の中に設置されます。
■修復期間:約2ケ月