【仏壇修復後】(リフォーム後)
浄土宗の金仏壇のリフォームで金箔部分は洗浄、黒塗り部分は磨き直し、下台部分は塗り直し修復をさせて頂きました。部分修復とクリーニングを組み合わせてきれいにさせて頂きました。仏像は新品に仕上げるのではなく、長い歴史が感じられるような状態にする古色仕上げをさせて頂きました。電気の配線は昔の100V配線から新しくLED配線に交換させて頂きました。
【仏像修復前】
↓
【仏像修復後】特別な専用の洗浄液で仏像を何度も洗いました。光背の挿し口が壊れていたので作り直し、仏像が傾いていたので下台に芯棒を入れて補強しました。
【具足修復前】
↓
【具足修復後】花立や線香立て、火立ては真鍮製なので表面を磨いて汚れを落としてから、漆で着色したのち、最後に高温で焼き付ける塗装方法の漆焼き付け塗装をしました。表面が漆で覆われているので、お手入れも水拭きで簡単にでき表面の光沢も長持ちします。
【カネ修復前】
↓
【カネ修復後】カネの表面を磨いて新品同様の輝きになりました。おりんやカネなどの真鍮製仏具は長い間に酸化して錆びてしまいますが、表面を研磨機で磨き直すと新品のような輝きに戻ります。