2020年5月10日
和室の奥の畳の上に15号サイズの紫檀仏壇台付きタイプを設置させて頂きました。紫檀の落ち着いた色合いが和室の雰囲気によく似合います。安全なLED電気配線によって灯された吊り灯篭が厳かにぼんやりと仏壇内部やご本尊を照らしています。仏壇中央に掛けてある三角の綴れの打ち敷きに西本願寺(浄土真宗本願寺派)の下り藤の宗派の紋が入っています。三角の打ち敷きは仏壇を荘厳にお祭りするために年中掛けておきます。西本願寺は基本的にはお水をお供えしないのでご飯を盛る仏器が上段のご本尊の前に置かれています。花立て二個、ローソク立て二個、線香立て一個の五具足でお祭りいただきます。法要や行事のある時は五具足で日頃は花立て一個、ローソク立て一個、、線香立て一個の三具足でお祭りして頂いても結構です。赤いローソクはお寺様にお魂を入れていただく入仏慶讃法要(開眼法要)の時に使用します。仏壇の前にお経机を置くと机の上にローソク立てや線香立てなど火を使うときにゆったりと他の仏具と離れて安全にお祭りすることができます。お寺様がお参りになられた時もお経の本を経机の上に置かれるのでご用意されるとより丁寧になります。お掃除は専用の天然の毛はたきをサービスでお付けしますのでほこりを払っていただくだけで結構です。